愛犬家住宅実例紹介

愛犬の老後に備えて設計したチャンプのための家

東京都国分寺市 O邸(前編)

蔵の前のチャンプ。蔵入り口には引き戸があるが、ほとんどいつも開けている。

こんにちは。「犬と暮らす家」スタッフの吉山です。今回は私が担当させていただいたO邸を前編・後編に分けてご紹介します。

「チャンプのための家を」。今回のO邸は、コンセプトが最初からしっかり決まっていました。方向性が明確だったので、打ち合わせもとてもスムーズに進みました。土地探しも一緒にするなど、1からご提案できたのでやりやすかったです。

もともと2世帯住宅にお住まいだったOさん夫婦と成人された娘さん、そしてご主人のお母様。以前はお母様が1階、0家族とチャンプは2階で生活していました。しかし、チャンプも10歳。今はまだとても健康体ですが、今後は階段の上がり下りが心配とのこと。チャンプは体重が30kgあるので、抱っこも難しいです。そこで愛犬のこれからの老後を考えて、関節や心臓に負担をかけないよう「リビングを1階にしたい」というのがOさんのはっきりとしたビジョンでした。また奥様には「寝たきりになるなど散歩もままならなくなったときに、庭で日光浴をさせてあげたい」という願いもありました。

玄関脇には、犬の足洗い場のシャワースペースを設置。ここで足を洗ってから、チャンプ用の玄関からいつも蔵に入る。蔵の入口扉は約1.3メートル。大型犬にはちょうどよい大きさだ。人間もちょっと頭を下げる程度で入れる。

さらに展示場にいらした際、蔵の土間も気に入っていただけました。そこで人間用玄関とは別に、蔵に直接入れるチャンプ用の玄関を設けることにしました。蔵の広さは約8畳。1/3はリビングと同じフローリング床にしたチャンプのスペース、2/3はタイル床の土間にして収納として利用されています。キャンプやスキーなどが趣味のOさんですが、アウトドア用品は何かとかさばるもの。車庫からすぐ入れるこの蔵なら、荷物の出し入れが簡単と喜んでいただきました。以前のおうちでは、2階の屋根裏までスキー板を運んでいたそうなので、使い勝手は格段によくなったと思います。

蔵の中にはチャンプのトイレ、ケージのほか、アウトドア・グッズがたくさん収納できる。

蔵と並んで、この家の特徴は、サーキュレーションプランというアイランド式のキッチンです。対面式と違って回り込まなくてよく、行き止まりのないデザインなので、空間に広がりがあります。犬もぐるぐると走り回ることができますね。さらにダイニングキッチンは3.5メートル高の吹き抜けなので、明るく立体的な開放感あります。そしてダイニングキッチンから階段7段を上がったところにリビングがあります。透けて見えないガラスの引き戸を設置しているので、来客時など戸を閉めてしまえば独立したリビングにもなります。

3.5メートルの吹き抜けのあるLDK。右側の1段上に見えるのがリビング。リビング下にあるのが、蔵に入る室内側の入口。

後編では、若奥様から実際の使い勝手などについてお聞きしてみましょう。

吉山 一成

ミサワホーム多摩株式会社 武蔵野営業部1課

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