愛犬家住宅実例紹介

必要に応じて犬と人の生活をセパレートできる家

東京都世田谷区 N邸(後編)

12.5畳のリビングと、5畳のサンルーム。間のガラス戸を開け放ったら、実に広々空間。同じタイルを配しているため、一体感がある。体重約40kgの大型犬のブブちゃんでものびのびと暮らせる。

こんにちは。「犬と暮らす家」スタッフの長塚です。前編に引き続き、世田谷区に暮らすN邸の事例(後編)をご紹介します。

蔵やタイル貼りだけでなく、N邸の犬仕様の特徴は「ペットとは一緒にいたいけれど、離れるときには離れたい」との希望に応え、必要に応じて犬と人との生活を区分けできる設計にしたことです。

ブブちゃんのために5畳のサンルームを設置しました。ここはいわゆるブブちゃんの部屋です。ケージなども置いてあり、「うちの中でもいちばん日当たりのいい贅沢な場所」だそうです。大型犬の苦手な来客時にも便利です。またサンルームには庭のウッドデッキに通じるドアがついていて、普段ブブちゃんはここを通って散歩に出かけ、帰ったときは足洗い場で足を清潔にしてそのままサンルームに入ります。人間用の玄関は通らなくてもよい設計です。

住まいの奥行きいっぱいに配したウッドデッキは、ブブちゃん専用のドッグラン。

犬だけの留守番の際にはウッドデッキとサンルームで過ごすこともできます。そのためサンルームにもリビングにも両方にカギを付けました。そして前編にも書きましたが、サンルームの床はリビングと同じ種類のタイル貼りです。ほとんど床面の高さも同じ高さなので、アウトドア・リビングのような広々とした一体感があります。

足洗い場は、当初は既製品を探したが、体のサイズが大きなブブちゃんがすっぽり入れるものがなかったので、オリジナルで作った。リビングとサンルームで使用したのと同じタイルで製作。お湯もでる水栓は、INAXの「ペット専用水洗柱」。簡単操作のレバーひとつで吐水・止水や温度調節が可能。シャワーも付いている。

一方、キッチン&ダイニングと、リビングの間には、ポリカーボネート製の引き戸を設置しました。半透明のスライドパネルなので、光を通し、圧迫感がありません。またキッチンの床面はリビングより12センチ高くなっています。その段差を目印に「キッチンへの境界線を乗り越えないよう」、ブブちゃんはきちんとしつけられています。

天井までの高さのあるポリカーボネート製の1間幅のスライドパネル。半透明なので圧迫感がなくて、明るい。

さらに特筆すべきペット仕様は、犬猫用の独立したサニタリー・スペースを用意したことです。犬用の洗濯機、犬猫の食器などを洗うマルチシンク、猫トイレといったものが配置されています。換気にも十分配慮してあるので、臭いの心配もありません。

ペットの物を洗う専用の洗濯機とマルチシンク、猫トイレなどが置いてあるペット用サニタリー。清潔好きな飼い主さんにとっては憧れのスペース。

「設計をしてくれた方が、ブブと同じラブラドールを飼っている方だったので、こちらの要望をうまく取り入れてくださいました。必要に応じて犬とのエリアを区分けできる生活ができるようになったので快適です」と、N様にも満足していただけました。

長塚一紀

長塚一紀

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