愛犬家住宅実例紹介

全面ガラス扉のワンちゃん専用ルーム

埼玉県さいたま市 S邸(後編)

全面ガラス扉と、犬の目線に合わせた地窓のあるワンちゃん専用ルーム。廊下側の茶色のドアを開ければ、そのまま右手にある中庭にダイレクトに行ける。廊下やリビングの床はペット対応の傷に強いリアルMガードフロア。

「犬と暮らす家」スタッフの樽川です。後編は、ワンちゃん専用ルームなどについて紹介します。

犬種が異なる小型犬がS家には7頭いますが、基本的に犬はワンちゃん専用ルームにいつもいます。大きさは3.5畳くらいで、場所はエントランスを望む、南向きの日当たりのいい位置です。この家でいちばんいい場所かもしれません(笑)。

またワンちゃんルームから中庭までは、廊下に面したドアを開けると、そのまますぐ中庭に行かれるようになっています。廊下幅とドアのサイズを計算し、玄関やお母様の部屋の方へ行かないように動線には気を遣いました。

さらにリビングに面している方の扉は、デザイン性が高く、明るい全面ガラスにしました。リビングとの一体感があり、部屋を広く見せてくれる効果もあります。また廊下側に地窓を作りました。犬たちの目線だと、地窓からキッチンがよく見えます。お互いの様子がわかるので、愛犬たちも寂しくないでしょう。

ワンちゃんルームの奥には、犬グッズを収納する棚を用意。夏は日当たりがよすぎて暑くなるといけないので、エアコン完備で、電動シャッターとカーテンもある。床材は、INAX社のタイル「カスティージョ」の室内用。中庭と同じシリーズで、色の統一感を持たせている。汚れに強く、粗相をしても拭き取れる素材。また壁面の下部分には同じタイルを1枚分立ち上げて、マーキングなどをしても拭き取りやすいように工夫。そのほかの壁面クロスはリリカラ社の汚れにくい壁紙を選び、天井には同じくリリカラ社のニオイを分解するクロス「アミノ酸消臭壁紙」をチョイス。

前編で触れたように、お母様は生活音を気にされていましたが、ワンちゃんルームはお母様の部屋とは中庭と廊下を挟んでいるので、足音や鳴き声も気にならないそうです。ちなみに私どもミサワホームセラミックは、外壁にニューセラミックを用いており、遮音性や断熱性に優れています。外壁の厚さは8センチあり、これは市販の外壁材の6-7倍の厚みですので、それだけ外気温の影響を受けにくく、冬でも寒くないし、音も漏れにくいというメリットがあります。さらにワンちゃんルームを含み、すべての窓にはペアガラスを使用しており、遮音性と断熱性をより高めています。寒さ・暑さ対策、防音対策、結露防止という利点は、ご年配の方にも、また犬と暮らす方にもお勧めです。人間にとっていいものは、犬にもいいと思います。

ハイブリッド工法のニューセラミックの外壁。断熱性能がかなり高く、外気温の影響を受けないのが魅力。遮音性も高い。

住まいの中心に中庭があることによって、プライベートな空間ができ、家族間はもちろんのこと、愛犬たちと家族のつながりも近くなり、お互いのストレスのない生活を実現できました。住まいの提案によって、人(愛犬)の住まい方への提案もでき、みなさまに喜んでいただけたことは、担当者として非常に幸せです。

樽川 真悟

ミサワホームセラミック株式会社 関東支店 埼玉店大宮営業所

所在地
〒331-0813 埼玉県さいたま市北区植竹町1-816-1 大宮ハウジングステージ内
電話番号
048-667-2500
メールアドレス
Shingo_Tarukawa[アットマーク]home.misawa.co.jp

お客様のマイホームの夢を実現するため、あらゆる生活空間・状況を考え、ご家族皆様にとって一番ベストな提案を心がけています。一番大切なものはご家族様が幸せになれる器(住まい)を提供すること。1から10まで設計者が決めるのではなく、お客様の手で本当の住まいを完成させるために、きっかけ(入居後の生活やイメージ)をご提案することを常に考えています。住まいの完成は、家具や照明だけでなく、住まいに対する思い入れや、家族が生活する思い出をいっぱい詰められることも大事です。