愛犬家住宅実例紹介

夏涼しく冬暖かい土間は、機能的な上に広々感が気持ちいい

神奈川県川崎市多摩区 K邸(後編)

フグちゃん専用の足洗い場と洗濯機。写真では見えないが洗濯機の真上には、冬でも室内の暖かさを逃がさずに換気できる「ロスナイ換気扇」を付けているので、土間スペースに犬臭さがこもらない。足洗い場の水栓はINAXの「ペット専用水洗柱」。

「犬と暮らす家」スタッフの神谷です。前編に引き続き、川崎市のK邸を紹介します。今回はK邸の最も犬仕様の工夫が詰まった土間について説明しましょう。

玄関から続く土間スペースを広く取り、施主様の希望で、室内に足洗い場と犬専用の洗濯機置き場を作りました。足洗い場は温水シャワーを完備し、フグちゃんのシャンプーもここで行っているそうです。また土間には、高齢のフグちゃんのためトイレコーナーもありますが、土間のテラコッタ・タイルの上で少し粗相をしてしまったときは、雑巾ですぐ拭いて、そのままその雑巾をポイッと洗濯機へ。犬専用の洗濯機だからこそ、そんな使い方も気軽にできます。

ドイツのスティーベル製の蓄熱暖房機。蓄熱暖房機とは、簡単に言うと中にレンガのようなものが入っていて、それを温めて、その熱でじんわりと暖房するシステム。ちなみに土間の床材はテラコッタ・タイル。水が染みにくいタイプを選んだ。

冬には寒くなりがちな土間に、ドイツのスティーベル製の蓄熱暖房機を設置しました。K邸はオール電化住宅なので、夜の安い電気料金で蓄熱して24時間暖房できるので、ランニング・コストは安くなるという利点があります。

また土間だけで1坪強の広さがあるので、冬にはここがランドリースペースに早変わり。蓄熱暖房機の熱源で、洗濯物もすぐ乾きます。

掃き出し窓を利用した裏口から、ビルトイン・ガレージ横の庭を通って、表通りに直接アクセスできる。

蓄熱暖房機の左手にある掃き出し窓を犬散歩用勝手口として使うことも可能です。玄関を通らずにそのまま土間スペースに入れるので、雨の日の散歩後など身体が濡れているときにとくに便利だと思います。

玄関から入ったお客様からは見えない方向に開く、天井までの高さの大きな犬用の収納。フグちゃんの用品は、フードも含めすべてここに納まっている。また玄関ホールの床は、傷が付きにくく、アンモニアに強い「Mガードフロア」。

「土間が思った以上に使いやすかったです。また、玄関がもともと広い上に、土間がつながっているからよけいに広く感じます。玄関は家の顔ですから、この広々感がなんともいいですね」と、施主様にも気に入っていただけました。

また、フグちゃんは土間で寝ていることが多いのですが、実は土間に隣接した奥の部屋がご夫妻の寝室なので、高齢のフグちゃんの寝ている気配が感じ取れるのもよかったそうです。つかず離れずの距離を保ちながら、何かあったときにはすぐそばにいられるという安心感があります。きっと愛犬の老後のQOL(生活の質)の向上にも役立つでしょう。

神谷典宏

ミサワホーム東京株式会社 神奈川東支店 新百合ヶ丘営業所

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「お客様と向き合うのではなく、お客様の横に立って一緒に歩んでいく」が私のモットーです。「お客様の立場に立つ」のは現実的に不可能ですから、お客様目線で物事を考え、それにひと工夫加えるのがプロだと思っています。ぜひ一緒に家づくりとその後の暮らしを楽しみましょう。