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初めて犬を飼う人は、子犬のやんちゃぶりに手を焼くことも多いでしょう。でも、叱ってもムダです。子犬はイタズラしているとは思っていないからです。子犬は、好奇心や探求心に満ちあふれていて、目新しい物を探して囓る(口で確認する)のは「子犬のお仕事」なのです。

成犬になり落ち着けば、しつけで制御することもできますが、子犬相手の場合は、イタズラされたくない物は、片付けるか、ガードする方が先決。そのうえで囓ってもよい物を与えたり、宝探しゲームをさせたりして、知的好奇心を満足させてあげることが大事です。

ソフト面とハード面の両方で対策を

犬が物を囓るということを知らなかったので、子犬のとき、玄関の壁の隅などを囓られた
(兵庫県/ラブラドール・レトリーバー×2)

子犬のときはイタズラが多く、壁紙を食べられた
(大分県/トイ・プードル)

床や家具を噛んでしまうので、噛むオモチャを用意しておいた方がいい
(新潟県/柴)

爪を立てて、床を掘る
(青森県/ミニチュア・ダックスフント)

大型犬・小型犬、作業犬・愛玩犬問わず、どの犬もやっぱりやるんですね。体格やジャンプ力、もともとの犬種の仕事内容(ダックスは穴掘りが好きなど)、性格等によって興味の対象も違ってくると思われます。うちのワイマラナーはテーブルや調理台の上の襲撃は日常茶飯事でしたが、コーギーは高いところの物には関心がない代わりに、電気コードや畳の縁などの低い位置の物をめざとく見つけてイタズラしました。目の高さにある物が気になりやすいのかもしれませんね。とにかく「危険な物は絶対にしまう」、これに限ります。子犬と暮らす基本姿勢は「置きっぱなしにしていた自分がいけない」。そう思って片付けや環境整備を頑張るしかありません。

迎え入れる犬種の性質をよく知っておく。その犬の持つパワフルさや賢さが、自分のライフスタイルに合っているかを見極めておく。子犬が来た後に「こんなはずじゃなかった」とならないよう予備知識が必要
(鹿児島県/オーストラリアン・シェパード×2)

まさに!これが最も大事なキーポイントだと思います。事前に知識と覚悟があれば、犬種に合わせた対策を練ることができますし、そもそもイタズラに対して多少のことには動じない飼い主になれるでしょう。活発な子犬なら十分遊んであげてよく疲れさせるなど、ソフト面の対応が欠かせません。

電気コードを囓ると危険なので、コンセントは高い位置にあると嬉しい
(千葉県/チワワ)

新しい家で壁やドアを引っ掻く。傷つきにくい建材を選んだり、プロテクターをつけたり、修理費が安価になる建材などを工夫する
(千葉県/パグ)

ソフト面に加えて、電気コードはなるべく隠す工夫をする、傷つきにくく交換しやすい建材を選ぶ、キッチンや畳の部屋など入室禁止場所に行けないようゲートを作る、落下や飛び出し事故を防ぐゲートや間取りにするといったハード面も準備すると、犬を叱ることも減り、犬も人もストレスなく暮らせると思います。

写真協力/横井タビィとシュウ(コーギー)

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